No.1 2014年8月20日配信 母ガメ、孵化したての子に話しかけるフォクト氏はブラジル国立アマゾン研究所の爬虫両生類学者で、最近その功績によって第9回ベーラーカメ類保全賞(Behler Turtle Conservation Award)を受賞した。巨ガメが最初に彼を引きずり込んでから25年経った今でも、彼はこの魅力的な生物を研究している。事実、彼は最近野生生物保護協会(WCS)のカミラ・フェラーラ(Camila Ferrara)氏と共著で、今回初めて明らかになった親ガメが孵化したての子ガメの世話をするという証拠を報告している。 「オオヨコクビガメは、世界で最も社会性の高いカメの一種だ」とフォクト氏は語る。「一緒に移動し、共同で巣作りをし、そして多数が同時に孵化する」。 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20140820002No.2 2014年8月24日配信 ガラパゴス諸島の名物ゾウカメ「伝道者ペペ」、60歳で死す
エクアドルのガラパゴス諸島(Galapagos Islands)で最もひんぱんに撮影された野生動物の一つとして有名になったゾウカメ「伝道者ペペ(Pepe the Missionary)」が、60歳で死んだ。関係者らが22日明らかにした。(AFP=時事)
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6128230
No.3 2014年8月26日配信 緑色の骨を持つ半透明のカエル、ペルーペルー北部のアンデス山脈で新たに4種の半透明のカエルが発見され、そのうち3種は緑色の骨を持つことがわかった。鼓動を打つ心臓など内臓がまるでX線で撮影したかのように細部まで透けて見える新種の両生類は、グラスフロッグ(glass frog、アマガエルモドキ科)に属す。 渓流沿いに生息するセントロレネ・キャラピタ(Centrolene charapita)は、背中にある黄色い斑点がペルー産の唐辛子に似ていることから名づけられた。興味深いことに、採取された2匹の後足には、肉質でジグザグの突起が並んでいた。 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?ile_id=20140826004No.4 2014年9月5日配信 オオサンショウウオ交雑の危機 外来種捕獲も処分難しく
三重県名張市を流れる滝川で、国の特別天然記念物「オオサンショウウオ」の保全活動に同市が取り組んでいる。外来種「チュウゴクオオサンショウウオ」の繁殖で、交雑による遺伝子汚染が進んでおり、外来種や交雑種を捕獲する地道な作業が続く。しかし、チュウゴクオオサンショウウオも絶滅の恐れがある希少種とされ、捕獲後の処遇に関係者は頭を悩ませている。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140905-00000058-mai-soci